ゲッターロボ號

T.O.P! 爆ロボットまっしぐらっ!!    渕 知信    No,13 ゲッターロボ號
何故か人気が無い機体なのですがとんでもない、今は無きキャプテン連載時は自分は第一話から読んでましたし、ほとんどの漫画が未完で終わる事で有名な石川賢先生にいたって真っ当に終わった数少ない傑作漫画、そしてこの漫画から今あるスーパーロボット大戦での人気ユニット「真ゲッター」が初参加、そしてそのゲッター線にて「マジンカイザー」の誕生と今ある「真マジンガー」まで続くすべてのシリーズの火付け役はこの機体無くしては無かったと言っても過言ではない自分内では最もカッコ良いゲッターであります。キットはゲッターアークで神がかり的な造形を見せ、真ドラゴンでは巻きついた竜(ウザーラ)で「原型師をナメるなぁ〜!」と言い切った、購入者のことなんかこれっぽっちも考えてないキットで度肝を抜いたあの渕氏がその脂の乗り切っていた時期に立体化に失敗し苦汁をなめた唯一のメカこそこの「ゲッターロボ號」だったりするのです。見た感じのっぺりして単純に見えると思うのですがとんでもない、かなりおかしなバランスの人型体形をしてます。この神がかった微妙なバランスで號というロボになるか號という「ゲッターロボ」になるか、まあここら辺は「判る人にしか判らん」です(笑)。塗装は単純に見えるかもしれませんがかなり苦労してます、青の部分は説明書ではフタロシニアニンブルーなんですがちょっとイメージが違ったのでジャーマングレーから白でアクセント着けてからフタロシニアニンブルーで立ち上げた後にもう一度白でアクセントを入れてからサッとコバルトブルーを吹いたりしてます、画像じゃ判らんか?(笑)。足の窓はシルバーではあんまりだったのでパールにて表現したり単純は単純なりに一色一色に気を使ってます、いかがっしょ?
正確にはアラスカで中破した初期「號」を移動基地クジラ2005D内で修理し生まれ変わった「號改」であるんですが個人的には初期版の方が好きなので初期版の顔も欲しかったかな?書く必要もないかと思いますがアニメ版「ゲッターロボ號」とは何の関係もございません(笑)。
見ての通りこれまた凄いボリュームで身長より横幅の方にボリュームがあるといった無茶振りキットとなっております、やっぱし爆ロボ!!恐るべし〜


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